まいにち、やさしさと。

アラフォー女性の雑記。妊活や音楽のことなど。

敏感なのは生まれ持った気質?HSPということ。

週末にふらりと立ち寄った本屋さんで、思いもよらず、自分について新たな発見がありました。

以前にちらりと書いたように、わたしにはかつて「自己肯定感が低い」という性質がありました(こちらの記事)。今もありますが、自覚してからは多少、自己肯定感は高まってきたかな、と思います。

この性質は、生まれ育った環境に関係してる、後天的なものかもな~と、ばく然と考えていました。それなら、意識すれば変わるはず。でも実際には、なかなか変えられない部分もあって、ときどき落ち込んだりして。

ところが、たまたま手に取った本に目を通していると、「生まれつき」の要素もありそうなのです。もしそうなら、もう仕方ないよね!と、開き直って、肩のチカラも抜けるかも、と、少し明るい気分になったのです。

その本について、少しだけご紹介します。

『敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本』

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この本は、精神科医の長沼睦雄先生のご著書。出版時期は今年の1月なので、わりと最近の本ですね。(同時発売の別の本も一緒に買ってしまいました。笑)

本書では " HSP " = Highly Sensitive Person (「とても敏感な人」の意)という、アメリカの心理学者が1996年に提唱した概念にもとづいて、HSPの特徴や、それゆえの生きづらさなどについて説明しています。

それによると、どこの国でも2割近い割合でHSPがいて、しかもそれは環境や性格などによる後天的なものではなく、先天的な気質である、というのです。

HSPにはこんな特徴がある

基本的に、HSPは内向的・直感型の人が多いそうです。

HSPは、ちょっとした刺激に対して、非HSPよりも敏感に反応してしまうそう。その刺激というのは、五感で感じるもの(音、におい、感触etc.)だけでなく、気圧だとか、化学物質、電磁波などなど、いろんな物事を含みます。そのせいで、疲れやすかったり、アレルギー症状が出やすかったりするそう。

また、人と自分との間の境界線がもろく、そのため、人間関係でいやなことに巻き込まれたり、嫌な思いをすることが多かったり、あるいは人ごみが苦手、大勢の集まりが苦手、ということがあるそう。なので、1対1の人間関係を好みます。

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このあたりまで読んだとき、あ、わたしこれかも…と思ってしまいました。

自分のことになりますが、まず内向的。物音に敏感で、音がすると寝ててもすぐ起きちゃう。原因不明のアレルギーがよく出る。大勢苦手、むかしから友達とは1対1で付き合いたい。

一方で、好奇心だけは異様に旺盛で、ひとりで海外に行ってしまったりもするのですが、HSPと、HSS(Highly Sensation-Seeking: 「多いに刺激を求めること」の意)という性質は、真逆にみえても両立するとのことで。

なので、わたしの場合、HSP(+)・HSS(+) という分類のヒトである可能性がどうやら高そうです。これに気付いたとき、目からウロコでした。

人生の目的は、自分を知ることであり、変わり続けること

自分が生まれつき敏感だからといって、それが分かって何になるんだ?と、もしかしたら思われる方もいるかもしれません。

けど、ちょっとしたことでふと落ち込んだり、思考のループにはまってしまったり、あるいは周りの人よりも気候に敏感に反応してしまったりする、その原因の一端を知れることで、まず少しは気がラクになります。

頭の中でモヤモヤとして、何でこんなことで悩んでるんだろ…というときに、「あ、生まれつきの性質か」と思えると思えないでは、そのあとの立ち直りに大きな差があります。

身体症状のことでも、何にせよ自分は敏感に反応しがちなんだ、と思えば、刺激をカットする工夫だってできますしね。

そして、上の見出しの言葉『人生の目的は、自分を知ることであり、変わり続けること』。本書の中にあって、とても響きました。

人生とは、自分とちがう他人になろうとするのではなく、自分という人間を知って、変えられないものを受け入れ、変えられるものを変えていくこと。悩んだり落ち込んだりするたび、思い出したい言葉です。