まいにち、やさしさと。

アラフォー女性の雑記。妊活や音楽のことなど。

気分が落ち込むときは、「体と環境」を見つめ直してみる。

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昨日は、どうも、気持ちが落ち込みっぱなしでした。仕事してても、どういうわけか、過去の自分のダメだったこととか思い出して、「はぁ~、なんであの時…」とため息をついたり。それで集中できない自分が、またイヤになっちゃって。

それでふと、思い当たりました。これは多分、湿度のせいだな、と。昨日は、本格的な雨降りにはならなかったものの、いちにちじゅうムシムシしていました。

気が滅入ったり、落ち込んだりするのにも、自分の体とまわりの環境が大きく影響している、ということを知ったのは、薬膳を学んだときに得た大事な知恵のひとつ。

つい落ち込みがちな方には、ちょっと役に立つことかもしれないので、シェアしますね。

薬膳=何をどう食べたら健康でいられるか?

その前に、薬膳って何かと言うと、中国の伝統医学(中医学)にもとづいて、「何をどう食べたら健康でいられるか?」について学ぶ学問です。

それぞれの食べ物の性質や、中医学的にみた人間の体のなりたち、環境や感情といった要因がどう体と関わっているのか、ということを総合的に考えたうえで、じゃあ何を食べましょう?と考えるのです。

胃腸は「くよくよ」と関係がある

で、昨日の、雨降りと落ち込みの話。中医学の考え方では、消化吸収をつかさどる「脾」(ざっくり言うと胃腸のこと)は、湿気に弱いのです。梅雨になると、どうも消化不良を起こす、とかっていうのは、そのせい。

消化不良を起こさなくても、たとえばこんなこともあり得ます。それは、「くよくよ考えてしまう」こと。

なぜ??って感じですが、中医学では、脾というのは「思い悩む」という心の状態に関係してる、と考えられています。面白くないですか?これ。それぞれの臓腑には、対応する心の状態というのがあるんです。

それで、湿度の高さが脾を弱らせ、そうすると「くよくよ思い悩む」状態におちいってしまう、と考えることができます。

わたしは、梅雨になると胃もたれしたり胃痛がしたりと、脾が弱りやすいみたいで。昨日の落ち込みは、「そろそろ要注意の季節が近づいてますよ~」という、体の合図だった…のかもしれないです。

血が足りてないと不安になる

ちなみに、落ち込むのと似てますが、何かにつけて不安になる、というのは、中医学的にみて「血虚(けっきょ)」という、血の足りてない状態である可能性があります。

生理前のPMSで、気持ちが不安定になりがち、というのは、それが理由だったりします。

日本は島国で、全体的に湿気の多い環境にあるせいで、どうも脾が弱い人が多く、それが原因で血虚である女性も多いみたいで。わたしもそのひとりです(苦笑)。

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こんなふうに、中医学を少し知ると、体と心、それをとりまく環境のあいだの関係を知ることができます。

これが分かれば、悩んでたり、不安になったりしている時に「こんな季節だから仕方ないか」「ちゃんと食事とってなくて、血が減ってるかな」などと、客観的に考え直すことができて、少し気が楽になりませんか?

だから、薬膳、そして中医学って、体と心にやさしい学びだと思いますし、わたしにとっては大切な「生きる知恵」のひとつ。今後少しずつ、食べもののことなども、書いていきますね。