まいにち、やさしさと。

アラフォー女性の雑記。妊活や音楽のことなど。

小さなお産をした話。

先日の話↓の続き。

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本当は、来週の水曜に流産の最終チェックをして、その翌日に手術をする予定でした。

 

それが、昨日のこと。朝からじわじわお腹が痛くなってきて、「あ…これはもしや」と思っているうち、夕方になってあれよという間に、赤ちゃん(胎嚢)が出てきました。2時間のインターバルを置いて、二人とも。

いわゆる、自然流産となった訳です。その話を書きたいと思います(長文)。ちょっと生々しい話ですので、過去の辛いことなどを思い出したくない方や苦手な方は、ご注意を。

 

もう10日ほど出血していて、ここ3日ほどで出血は増えてました。けど、自然流産の時は、ネット上の経験談をいくつか読んでると「生理2日目どころではない大量出血」とか「失神するほどの、生理痛の100倍の腹痛、陣痛と同じ」などとあります。私はぜんぜんそんな感じではなかったです。(陣痛は経験ないので分からないけど)

昨日は、いつもの生理3日目くらいの出血が朝からあって、午後からじわじわとお腹が痛くなってきました。私の場合、生理痛はあったりなかったり、ある時はロキソニンを1錠飲めばどうにかなる程度。昨日の痛みも、生理痛がある場合の、割と痛めの時という感じでした。

 

ううー、横になりたい程でもないけど、結構痛くなってきたな。。早く仕事を終わらせよう。病院行った方がいいのかなぁ?どうしよう?と思って、仕事しながらネット検索して、ぜんぜん捗らないという悪循環。笑

 

そうこうしている間に、あ〜、なんか血が増えてきたかも。トイレ行こう…と立ち上がった瞬間。「ドロン!」と感触がありました。生理の時に血の塊(血液ドロドロ気味なんで…)が出る時の、あの感じ。

大きい塊が出たな、と思って、トイレでショーツを脱ぐと、ナプキンに血の塊と、血とは違う、小さな白っぽいスライムのようなものが。

「あ!!…これが胎嚢?」

と思った途端、なんだかブワーっと込み上げてきて、オイオイと泣いてしまいました。悲しいというのとも違うのだけど、出てきてくれてありがとう、頑張ったね、急に寒くなったねごめんね、などなど、いろんな思いが湧いてきて。

そして便器をのぞくと、もっと大きな白い塊が沈んでいました。そっか、あっちが本体だったのかな。。。急に冷たい水に入っちゃったな、寒いよね、ごめんね、、、と、申し訳ない気持ちになりました。

 

どうしようかしばらく迷ったのだけど、沈んでしまった本体と一緒に、ナプキンの方の塊もぬぐって、手を合わせながら水に流しました。

このことは、結局今も後悔しています。やっぱり、割り箸か何かですくいとってあげたほうがよかった…その場合も、どのみちクリニックに持って行って病理検査にかけてもらって、最終的には廃棄されてしまうのだけど。

 

涙がおさまってすぐ、クリニックに電話して、ことの顛末を話しました。その時は、間も無くクリニックの営業が終わる時間でした。看護師さんには、もしこれ以降に大量に出血や痛みがあったら、提携先の病院に救急で受診して、そうでなければ明日の朝イチでクリニックにきて欲しい、と言われました。

 

電話を終えて、どうにも腹痛が治らないので、ロキソニンを飲んで横になっていました。失神レベルの痛みではないけど、やっぱり痛い。YouTubeを見ながらぼんやりしていました。

少しおさまってきたので、今のうちにと思って近所のスーパーへ。買い物を終えて帰ってきて、少し休憩してから立ち上がった時に、また「ボトボトっ」と…大きな塊が出てきた感触。

慌ててトイレに行って見てみると、ナプキンには、さっき便器に落ちたのと似たようなのが!こ、これは二人目の方なのかしら??と思い、クリニックに持っていくため、とりあえずジップロックに入れました。そして、ハンカチに包んで、冷蔵庫で保管することに。やっぱり寒いところなので、またごめんよ…と思いつつ。

 

そして気づいたら、腹痛はきれいさっぱり、消えていました。そっか、分からないけれど、おそらく私は今、小さなお産を終えたのだな、という気がしました。悲しいけれど、清々しい感じ。

その後、出血はあまりなく、今朝クリニックでエコーで見てもらったら、やはりお腹にはもう、2人の胎嚢はありませんでした。「自然流産ですね、もう手術の必要はないですね」と先生。なんとなく、いい子たちだったなぁ、としみじみ思いました。

 

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これが、2回目の流産の顛末です。前回は稽留流産からの手術だったのですが、それに比べて、「自分で産んだ!」という達成感のようなものがあって、よかったなというのも変だけど、そう感じています。

流産に始まり流産に終わった2019年。いい経験をしましたし、いい意味で価値観がひっくり返ることもあり、悪いだけの年じゃなかった。強がりではなく!

今後どうするか、だいたいもう考えているのですが、それはまた今度書きます。今日は長くなってしまいましたが(誰か最後まで読んでるのか?笑)この辺で。

そりゃないぜベイベー(悲しい話)

双子発覚から1ヶ月、妊娠3ヶ月に入ったところで、昨日の検診でのこと。どうやら2人とも成長を止めてしまったようだ、と告げられました。また流産。。。しかも、2人とも。

 

そのうちの一人は、2週間前から成長がストップしてしまい、それ以上大きくなることはなく、心拍も弱りつつありました。エコー上でも子宮内で出血があるようだったので、覚悟はしていました。先週からは実際に出血してきていたし。

でも、もう一人は、先週の金曜までは、頑張って大きくなっていました。ただ週数からすれば2週間遅れぐらいの大きさだったし、心拍もやや弱めとは言われてて。だから、そのままなんとか大きくなって、成長が軌道に乗ってくれたら・・・と願う一方で、この子も厳しいかな・・・と悲観する気持ちも、取り払えなかった。

このもう一人の子は、昨日の先生曰く、かすかに心拍があるようにも見えるが、その拍動が母体側の心拍数と同じなので、どうも子供の心拍ではなく子宮外の(母体の)血管が写り込んでいるようだ、とのこと。そ、そんなぁ。。

来週、最終のエコーでの確認をして、確定したらその翌日に手術ということになりました。昨日の先生の見間違えであることをかすかに願いつつも、赤ちゃんの大きさが先週より小さくなっていたので、やっぱり厳しいだろうなと思います。

 

夫は今まで、私が不安がるたびに「生命力を信じよう、大丈夫や」と、何度も言ってくれました。でも私は、いろんな知識や情報が頭にあるだけに、そして性格的なこともあり、「そうだね、信じよう!」と単純には思えませんでした。

昨日の診察のあと、母親である私がもっと強く信じてあげられたら、また違う結果だったのかな・・・とも思いました。信じきれなくてごめんよ、と。もっと、ただただ前向きにどんと構えてられたらよかったな。

こんなだから、母親になれないのかとか、母性が足りないのかとか、油断するとゴンゴンと底なしネガティブ沼に陥りそうになるのだけど、その状態では誰も幸せにならないので、ね。。

今ある幸せ(それは仕事や音楽!)に助けられながら、泣きたい時は泣いて、また歩いて行こうと思います。

まさかの出来事続き、移植~心拍待ちの日々。

前回9月末ごろに、最近余裕があるからまたすぐ書く、みたいなことを書いて、やっぱり書きませんでした。というか、どの時点で何を書こうかと思っているうちに時間が過ぎたという感じです。へへ。

 

先月の半ばに、胚盤胞を移植しました。もともと1つだけ戻す予定だったのですが、戻すはずの一番グレードの良かった凍結胚盤胞を融解した際、おそらく融解ストレスが原因で弱ってしまい、成長をストップしてしまったとのこと。

この子は、このまま移植しても、着床~妊娠する確率は10%ないくらい、ということでした。

そして、そのことが分かった時点で、培養士さんと先生で相談して、次にグレードの良かった胚盤胞も融解して、こちらの子は問題なく融解できたということで。

で、どうしましょうか、と聞かれたわけです。まったく想定外のことにうろたえました。仮に2つ戻して、双子ちゃんになったら、私には手におえるわけがない…とずっとそう思ってきたから。

かといって、成長する見込みのない胚を廃棄するなど、、、そんなこともできそうにない。だってまだ生きている命だよ。うーん。。。

先生に、「2つ戻して、双子になる可能性はどれくらいでしょう?」と聞くと、「こういう時に2つとも戻すケースもたくさん見てきましたが、両方着床したケースは一度もみたことありません。3%くらいと思います」ということで。

私「…じゃあ、2つ戻します」と答えました。弱ってしまった子がこの先生き延びる可能性は低そうだけど、一緒に戻すことで元気な子が育つのをサポートしてくれるのでは・・と、何の根拠もなく考えての決断でした。

 

そして判定日。hcg値150。先生に、「妊娠していますね、すべてはこれからですが、ひとまずはおめでとうございます!」と言われました。

4週1日時点のhcg値が100以上が着床の目安らしく、この時点で私は「元気なほうの子が着床したのだな」と思いました。2つ着床してるなら、多分もっと値は高いはずだと思ったので。

 

その一週間ちょっと後の5週2日。胎嚢が無事確認できますように…と祈りつつ、エコー。

先生「(しばし沈黙)…てみさん(←私のこと)、モニター見えますか。ここに、袋ありますね。」

私「はい!(胎嚢ある、よかった~)」

先生「で、(角度ずらしながら)ここ、隣にもうひとつあります」

私「…はい?」

先生「二つとも着床してますね。双子です」

私「???!!」

なんと、先生のおっしゃってた3%のところに入りました。再び予想だにしない展開に、しばし呆然。。。

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その後の診察で、「先生、3%って言ってましたよね?」と確認すると、「ええ、私も長年やってますけど初めてですわ」的なことを言われました。

それでも、このまま2人とも成長するかは未知数、片方の成長がストップしてしまう「バニシングツイン」ということもあり、こればかりは経過を見るしかない。

 

最初は、喜びよりも、かなり動揺しました。わたしたち夫婦は、どちらも実家が遠く、わたしたちがアラフォー夫婦であるから、すなわち親たちも高齢。

うちの母は持病もあり、長距離移動してうちに数泊するとか絶対しない(できない)と思いますし、義理の母はそれに比べりゃ元気だけど、それにしてもやっぱり高齢。ヘルプを頼むのは難しいです。

ヘルプなしで双子育児… 私の同僚にやはり双子の母やってる子がいますが、6か月くらいのときに遊びに行って様子を見てたら、「こら私には無理!」と強く思ったのです。

それでも、ネットで探せば、私のような状況で、いろんな地域のサポートシステムを駆使して、夫婦だけでなんとか乗り切っておられる方々もちらほら。あるいは、夫に悪いけど、私が実家に半年ほど帰省して産前産後を過ごす、ということも、できなくは多分ない。

それが分かってきたら、じわじわ嬉しい気持ちが沸いてきました。夫も、まんざらでもなさそう(前回の流産のことがあるから、手放しではまだ喜んでないけども)。

 

ともかく、お腹のふたりが、無事育ってくれますように。。と願いつつ、今日は6週4日。心拍確認できるかな、と思って行ったけれども、できず。先生は「胎嚢は育ってます、8週くらいまでに心拍見えたらいいですからね~」と言って、おわり。

あとで看護師さんに、「先生は何にも言わなかったけど、今日心拍が見えないのって遅くはないのですか?」と聞いたら、こんな答えが。

「だいたい6週~8週で見えます、けっこう個人差あります。そうね、ちょっと遅いのかな、って心配になりますよね。でも、妊婦さんみーんな、不妊治療の人も自然妊娠の人も、それぞれいろいろ、心配は尽きないです。生まれるまでずっと。

 だけど、少しずつそういう気持ちに慣れていって、お母さんになるんです。大丈夫。生んだ後のほうがきっと大変ですけどね!」

私は何気なくちょっと聞いたつもりが、ものすごく優しく力強く励ましの言葉を下さって、その優しさに何だか思わず涙がこぼれてしまいました。要は、どーんと構えてましょう、ということなのだな、とあらためて思いました。

心配と手をつないで、目の前のこと(仕事に家事に)をちゃんとやりながら、一週間後の診察にまた挑んできます。

 

めっちゃ長いけれど、近況忘備録でした。